総務課

まちの基本方針

 私たちが普段から当たり前のように目にしている風景は、かつて先人たちの手により作られてきたものである。風景に限らず、習慣や風土なども、時間をかけて「神山らしさ」を形成し、現在の暮らしと密接に関わっている。同様に、この先においても、今の私たちの暮らしや活動の積み重ねが、未来の風景や文化、すなわち「まちの姿」を創っていく。
 気候変動や資源の枯渇、ウイルスの蔓延など目まぐるしく変化する世界情勢の中、私たちは未来のために何を選択し、どのような行動をとるべきなのか。まちを将来世代につなぐため、行政・議会・地域住民が目指す「まちの基本方針」をここに定める。(令和4年3月)

自然を守る

 神山町は面積の86%以上を森林が占め、降り注いだ雨が山から谷へ、谷から人里を通り鮎喰川に流れ込む。我々は古来から自然の地形を利用し、杉、すだち、米、魚などの
恵みを受け取りながら生活してきた。近年では、地球規模での気候変動と身近な生活環境の変化が合いまって、災害の危険が増しているとともに、食糧やエネルギーの外部
依存が進んでいる。
 まちの振興を考える中でも、自然との共生や生物多様性など、持続可能な視点を持ち続けます。

Actions

  • 地域資源である木を積極的に活用して気持ちよい森林空間にする
  • 美しい里山を形成する農業を多角的に進める
  • 生態系に配慮したインフラ整備を選択する
  • 資源の循環を意識して清流鮎喰川の恵みを守る

人を育てる

 地域にとって最も重要な資源は「人」である。人が起点となって、地域をつくり、まちが形づくられている。将来を担う人材や、地域を支える後継者を、学校や家庭、地域が
関わり合いながら育てていく。そのためには、安心して学べる教育と年齢を問わず学べる環境が必要である。
 自分の世界を広げる好奇心や創造性、物事をよりよくしたいという向上心を尊重し、互いを認め合いながら、自分らしく存在できるまちを目指します。

Actions

  • 時代に合わせた教育環境を率先して整える
  • のびのびと子どもを育てる
  • 多様性と個性を尊重する
  • 実体験を通じた学びと新たな挑戦を応援する

健康でいる

 健康はかけがえのない貴重な財産であり、豊かな人生の土台となる。健康には「からだの健康」と「こころの健康」がある。からだの健康には、バランスのとれた食事と適度な
運動、睡眠、衛生環境が欠かせない。こころの健康には、各々が自分らしく幸せを感じることができ、周囲との関係性が良好であることが欠かせない。
 自分の心身の状態を知り、健康的な生活が維持され、元気な挨拶が日常的に飛び交うまちであり続けます。

Actions

  • 町民は必ず健康診断を受け、結果を元に適切な生活習慣を身につける
  • 元気なからだをつくる食生活について学ぶ
  • 気持ちのよい関係性を育み、住み慣れたまちで暮らす

暮らしを豊かにする

 「このまち、おもっしょい」とか「ワクワクする」と、住んでる人々が自然に思えることがその地域の価値であり、誇り(アイデンティティ)となる。神山町には自由な発想で
行われている自立的な取り組みが数多くあり、それらは地域の魅力を高めている。
 地域や世代を超えた多様な価値観や課題解決に有効な最新技術を取り入れながら、ゆとりを持って暮らしを愉しめるまちを目指します。

Actions

  • 観光で多様な人とつながって地域や経済が活発に自立する
  • 暮らしを便利にする仕組みや技術は積極的に取り入れる
  • 地域に残る伝統やお接待文化を大切にする
  • 地域ぐるみで支え合いがあり、災害への意識が日常的に備わっている

R0403_まちの基本方針.pdf

総務課への連絡先
TEL:088-676-1111
IP:050-2024-2001
E-mail:soumu@kamiyama.i-tokushima.jp

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