まち全体で
子どもを育んでいく神山
神山町は、川や森、里山、IT・アートが身近で、
子ども時代に、五感を育む「実体験の学び」が豊富にあります。
子どもの実体験を支えるのは、地域のおとなとの温かいつながりです。
多様な生き方・価値観を持つおとなが、子どもたちを見守り、支えます。
行政も、保育・教育に重きを置き、
「3つの完全無償」など全国に先駆けた支援を充実させています。
地域も、行政も。
まち全体で、子どもを育てていく。
そんな豊かな子育て環境のあるまちが、神山町です。
神山の保育・教育の特徴
ってあるの?
地域で学ぶ
川や森、里山など学びのフィールドや、農林業・IT企業など多様な事業者も身近な存在です。
地域のおとなたちは、保育・学校活動に協力的で、子どもとの関わりを一緒に楽しんでくれています。
「思い立ったら教室の外へ!」
そんな保育・授業が、叶う環境です。
少人数の良さ
まち全体で1学年おおむね20人。過疎地ゆえの少人数ですが、学年・学校を超えたタテヨコの関わりがたっぷり。先生も一人一人の個性を見守りやすい環境です。
町内外あちこちへ出かけられるのも、少人数だからこその強みなんです。
「まち全体で、子どもを育んでいく神山」とは?
神山町には、「地域全体で、子どもを育てる」という考えが根付いています。
保護者だけでなく、地域に愛着のある先生、
おじいちゃん、おばあちゃん、おっちゃん、おばちゃん、
地域のおとなたちみんなが
子ども一人一人を「まちの子ども」として大切に思っています。
おとなたちは子どもたちの学びや体験に自主的に関わり、自ら楽しんでいます。
そんな文化を持った神山町だから当たり前のように子育て政策が早くから進められてきました。
みんなから見守られ、制度にも支えられ、里山や鮎喰川のある自然のなかで、子どもたちは育っていきます。
ゆったりと安心して子育てができるまち、
子どもたちが安心して育っていくまち。
2015年に策定された神山町の創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」でも、「ひとづくり」は大事なテーマ。
神山町は、昔から、
そしてこれからも「まち全体で、子どもを育てていく」地域です。
町の保育所・小学校・中学校・高校・高専や
民間の教育機関等についてはこちらをご覧ください。
神山の子育て・教育支援制度って
どうなってるの?
3つの完全無償
- 医療費
- 高校卒業まで保険診療内では基本的に窓口負担はありません。入院時食事代も町が負担します。※
- 保育料
- 町内の認可保育園に通う町内在住0〜5歳の保育料は無償です。
- 給食費
- 町立保育所の主食・副食費、町内小・中学校の給食費は全て無償。
いずれも家庭の所得に関係ありません。令和6年2月現在。
保育所や学校でのけが等は、共済金額の全額または一部を町が負担する日本スポーツ振興センターの保険で対応。医療費の自己負担額(保険診療分3割)に1割加算され、医療費の4割が給付されます。
乳幼児期の5つのサポート
- 1保健師と管理栄養士が乳幼児一人一人に思い入れを持って、育児をサポート
- 2満2歳まで、紙おむつ支給(年間3パック※)
- 3ファーストバースデー祝金(5万円)
- 4チャイルドシート無償貸し出し※
- 5専門スタッフが常にいる「ぱんだぐみ」「鮎喰川コモン」で子育てをサポート
神山町社会福祉協議会による
子育て支援拠点である「ぱんだぐみ」には保育士、「鮎喰川コモン」には子育て支援員研修を受講したスタッフがいます。
学齢期の5つのサポート
- 1小中学校の入学時、入学準備金3万円助成
- 2プリント代や木工材料などを公費負担(一部保護者負担あり)
- 3部活動費月額1,000円公費負担
- 4学童に兄弟姉妹で通う場合、2人目以降は無償
- 5町独自採用の教員を加配。複式学級にならないよう配慮
神山町は中山間部にあり、教育環境も含めて不便ではないかと考えられる方もいます。
しかし、保護者と子どもたちがより安心して暮らすことができるよう、
神山町は独自のサポートの体制を整えています。
お問い合わせ
神山町役場・総務課
〒771-3395 徳島県名西郡神山町神領字本野間100
TEL:088-676-1111 FAX:088-676-1100
E-mail:soumu@kamiyama.i-tokushima.jp
※お問い合わせはメールでいただけると助かります