神山町郷土資料館
旧鬼籠野小学校を利用して作られた郷土資料館は、町内で昔から使われていた道具や衣装などが展示されています。
戦前戦後の物を中心に陳列されていますが、古くは江戸時代に使われていたものもあるそうです。ここの資料館の良いところは、自由に手に取ってご覧 いただけるところ。どのように動かすのか、どういう仕組みになっているのか等をじっくり観察し、考えながら巡ると、当時の暮らしが思い浮かんでくるようで す。
館内は「生活用品」「養蚕・織物」「農業」「林業・商業・通信運輸」「武具・娯楽・消防」で、部屋ごとに分類されています。それぞれの分野で活躍した道具たちを見ると、当時の人々の無駄のない暮らし、自然を生かした知恵・技術などに感服します。
文化財保護審議委員の方にガイドを頼めば、展示物の使用方法や、見ただけではわからない工夫などを知ることができ、より詳しく当時の暮らしが理解できますのでおすすめです。
また、当時の農民の娯楽であった人形浄瑠璃の舞台に使われる襖絵の展示や、神山の歴史をまとめた書籍の販売もあります。
当資料館への入館には事前予約が必要です。ご希望の日の3日前までに、下記お問い合わせ先まで事前にご連絡ください。審議委員によるガイドをご希望の方も併せてお申込みください。
(月曜日~金曜日の午前9時00分~午後5時00分の間にご連絡ください)
所在地 |
〒771-3203 徳島県名西郡神山町鬼籠野川東119
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アクセス |
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料 金 |
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お問合せ |
神山町教育委員会/神山町文化財保護審議会
088-676-1522 |