明王寺(みょうおうじ)しだれ桜
明王寺には、樹齢80年と60年の2本のしだれ桜があり、3月下旬から4月上旬には競うように咲き乱れます。十メートルもあろうかと思われる樹高 から枝垂れ、風に揺れるしだれ桜の楚々とした姿は、ひとしおの風情と美しさを持ち、山門の白壁の塀越しに見事な花の滝をかたちづくっています。
桜の花をつけた長い滝は、目の前まで垂れ下がり、塀沿いに歩くと桜のカーテンに包まれたような感覚で、近景でも桜を楽しむことができます。
また近辺の河原に並ぶソメイヨシノも、しだれ桜の後を追うように咲き誇ります。桜の下でお弁当を広げるご家族連れや、河原で元気に遊ぶ子どもたちの姿など、この時期には多くの観光客で賑わい、一層華やかさを増しています。
5分も歩くと宇佐八幡神社の巨木である大樟(おおくす)があり、神山町の歴史を感じられる場所となっています。のんびりと神山の里を散策する1日もいかがでしょうか。
所在地 |
〒771-3421 徳島県名西郡神山町下分東寺56
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アクセス |
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料 金 |
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お問合せ | 神山町観光協会088-676-1118(神山町役場 産業建設課内) Mail:sangyoukanko@town.kamiyama.lg.jp |