総務課

第2回 薬草のブレンド茶作り

お茶・薬草部、第二回目の活動では、数種類の薬草を用意して『薬草のブレンド茶作り』を7月31日に行いました。
 

杜仲茶イベント案内.pptx .jpgのサムネイル画像

 

暑い日が続く神山町。この暑さで体調を崩しやすい時期でもあります。汗と共に身体から失われるミネラルですが、薬草にはこのミネラルを豊富に含んだものがたくさんあります。そこで、水分を補いながらミネラルを摂れるようにと、今回のブレンド茶作りを企画しました。
今回、神山薬草協会から粟飯原國子さん、後藤貴美子さんをはじめ、3名の会員の皆さんに来ていただきました。粟飯原さんと後藤さんから、お茶に適した薬草の事、入浴剤として使える薬草の事、神山で採れる薬草や、薬草以外でもお茶にできる野菜(ゴーヤやごぼう)がある事など里山ならではの“暮らしと共にある薬草”のお話しがありました。

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ゴーヤは切って干してお茶にした後、そのまま料理に使う事も出来るので便利だと後藤さんから教えていただきました。
3.JPG他にも「何でも身体に良いからって飲むんじゃなくて、効能を調べて身体に合ったものを飲む事が大事」「すぐに効果が出る即効性のものは副作用もあるから注意する事」「旬のものをなるべく選ぶ事」など薬草を取り入れる注意点もお話しいただきました。
4.JPGお母さん達が所属されている神山薬草協会は神山の薬草にちなんだ活動をされています。ちょうどこの日の前日には杜仲茶作りをされていて、町内で集めた大量の杜仲茶の葉っぱを切って、茹でて、揉んで、干してと一日がかりで作業をされていました。
神山薬草協会で作られた杜仲茶は神山町内の神山温泉やかま屋でも購入する事が出来ます。

イベントを開催した7月は、ちょうど気候的にも干した茶葉がよく乾いてお茶を作りやすい季節でした。
薬草茶の定番とも言えるどくだみですが、花が咲く7月頃が最も薬効が高い時期でお茶にするならこの時期がオススメ。柿の葉も実が付き始める時期の6月~8月頃が良いです(ビタミンCは若葉に多いです)。びわの葉、桑の葉、杜仲の葉もちょうど採り時の時期になっているので、町内でいろいろ集めてみました。

桑の葉、ビワの葉、柿の葉、スギナ、どくだみ、菊芋葉、またたび、杜仲、よもぎ、ウラシロガシと神山町は本当に多種多様の薬草が豊富で、すぐに色んな種類が揃います。
里山ならではの自然の恵みが本当にいっぱいあります。そして、クセのある薬草を飲みやすくするために用意した、ほうじ茶、麦茶、番茶、ごぼう茶、カキドオシ茶、黒焼き玄米。
合わせて全16種類のお茶をご用意させていただきました。ほうじ茶や麦茶は日頃飲み慣れているので、ブレンド茶に合わせるととても飲みやすい味になります。

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6.JPGそれぞれお皿にお茶の葉を入れて、葉っぱの形、色、香りの違いを見てもらいました。こうして見ると本当に色んなものがお茶になるんだなぁ、と思わずにいられません。

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16種類の素材をそれぞれお好みでブレンドしてもらい、お茶パックに詰めてもらいました。分量はお湯1ℓに対して1パック5g~10gの量が適量です。
皆さん美味しいブレンド茶が出来たでしょうか。

 全種類を混ぜると味のまとまりがなくなるので、4~5種類ぐらいを合わせた方が飲みやすいお茶になると、粟飯原さんからアドバイスがありました。粟飯原さんは日ごろからご自分でブレンド茶を作って飲まれていて、ご自分のお店(梅星茶屋:毎週金曜日営業)でも出されています。

※お茶の効能など.pdf

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最後に杜仲茶を使ったお菓子作りをしました。
神山で作られている『パットライス』も使って簡単に作れるお菓子です。バターとマシュマロを溶かして、パットライスとフルーツグラノーラと刻んだ杜仲の葉を入れるだけのレシピです。材料も揃えやすくて好評だったので気になる方がいたら作ってみて下さいね。
※お菓子レシピ.pdf
 
今回、定員を上回るご参加で皆さんの薬草への関心の高さがとても嬉しかったです。遠くは県外からちょうど神山町に旅行に来られたタイミングで参加された方がおられました。神山町の活動を見られて「町内にあるものを使ったもの、それに詳しい人がいて、それを活かす活動は素晴らしいです。」と言っていただきました。神山町からご参加の方からも「普段、こんなにたくさんのお茶を試せる機会が無いので楽しかった。」「実際に山に入って薬草を採取するところからお茶作りをやってみたい。」と言われていました。お母さん達も「実際に山に行って神山にどんな草が生えてるか見たら勉強になるし、説明しやすいでぇ。一緒に山に入ってみるで。」 と交流を楽しんでおられました。
 
【お茶・薬草部】では、神山の身近にある薬草を、薬草に詳しい地元の方々からその知識や知恵を教えてもらい受け継いでいく活動をしています。活動に興味のある方はお気軽に地域おこし協力隊までご連絡下さい。
(報告:神野)
 

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