ふるさと納税
ふるさと納税の意義
1.納税者が寄付先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度です。それは、税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。
2.生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域やこれから応援したい地域へも力になれる制度です。それは、人を育て、自然を守る、地方の環境を支援になります。
3.自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進みます。それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。
(総務省ふるさと納税ポータルサイトより)
神山町における ふるさと納税の使途
神山町のふるさと納税では、5つの使途を選択していただけます。ご賛同いただいた使途を選択していただき、プロジェクトを応援していただきますようお願いします。
1.まちのクルマLet's
いま全国各地で問題になっている地域公共交通。神山町も類いに漏れず、町営バスは赤字続きのうえ、誰も乗っていない状況が長らく続いていました。
まちの声を真正面から受け止め、令和5年4月から「まちのクルマLet's」という新たな公共交通サービスをスタートさせました。地域のタクシー会社を使いながら、家の軒先から目的地まで個別輸送を行います。上限8,000円のうち85%を町が助成し、個人負担は15%。町民であれば年齢や回数、使途に関係なく利用登録できます。
「神山町で元気で便利に暮らしたい」と願う高齢者や子どもたちを応援してください。
2.すべての子どもに農体験をとどける食農教育事業
神山町では保育所から高校までの子どもたちを対象にした食農教育を実施しています。
土に触れて食べ物を育てること、料理すること、食べることを日常的かつ連続的に体験していくことで、まちの風景をつくる農の営みへの眼差しを育むとともに、不確実な時代を生き抜く力が培われることを目指しています。
お預かりした寄附金は、これからを生きる子どもたちへ農体験を提供するために使わせていただきます。
3.教育応援事業
神山町には、町立保育所が2か所、小学校が2校、中学校が1校、県立高校が1校あります。また、2023年に私立高等専門学校が開校しました。神山町で育つ子どもたちが多彩な教育を受けられるために寄附金を使わせていただきます。
※教育応援事業では、特に応援したい学校を指定したうえで寄附していただいた場合、寄附金の最大5%を他の学校のために活用させていただく場合があります。あらかじめご理解のほどよろしくお願いいたします。
活用事例
・小学校オリジナルキャラクター作成
・町内の養護老人ホーム入所者へのプレゼント作成
・町内の道の駅にて生徒が作成したパネルの掲載
4.まちを将来世代につなぐプロジェクト
神山町は2015年に地方版総合戦略として、「まちを将来世代につなぐプロジェクト」を策定しました。このプロジェクトには神山町を将来世代につなぐために必要な多くの施策が記載されています。このプロジェクトは、役場だけではなく、地元住民や今は町外にお住いの元住民、神山町に興味を持っていただいた方などと一緒に神山町の課題を共有し、必要な施策を考えました。そのようにして考えた施策を進めていくために寄附金を使わせていただきます。
5.ふるさと応援事業
住民参加と連携による活動を支援します。団体、個人、民間のすべてを対象に神山町に公益性のある活動に支援します。新たな活動を育てるために寄附金を使わせていただきます。
活用事例
・東京すだち遍路
・インスタグラム神山すだちキャンペーン
・高円寺阿波踊りにて神山すだち鶏天出店
寄附手続き
神山町への寄附は、「ふるさと納税申し込みフォーム」からお申し込みしていただく方法と、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」からお申し込みをしていただく方法があります。
「ふるさと納税申し込みフォーム」では銀行振込や郵便振替で寄附をしていただけます。
「ふるさとチョイス」ではクレジットカード決済や電子決済などで寄附をしていただけます。
◎マイナポータル連携を利用してふるさと納税(寄附金控除)の申告ができます。
マイナポータル連携を利用すると、ふるさと納税(寄附金控除)に使用できる寄附金受領証明書等のデータをマイナポータル経由で取得し、所得税の確定申告書を作成する際に、確定申告書の該当項目に自動入力することができます。(利用するためには、事前準備が必要です。)控除証明書等の発行主体によっては連携手続を完了してから控除証明書等のデータが取得可能となるまでに数日かかる場合もありますので、早めの準備をお願いします。
国税庁ホームページ
【マイナポータル連携の概要(マイナポータル連携特設サイト)】
◎「ふるさと納税ワンストップ特例」の申請書を提出された方へ
確定申告を行う方は、「ふるさと納税ワンストップ特例」の申請が無効となるため、ワンストップ特例の申請をした分も含めて寄附金控除額を計算する必要があります。
国税庁ホームページ
返礼品について
5,000円以上ふるさと納税をしていただいた方には神山町でつくられた返礼品を用意しています。ふとした瞬間に、神山のことを思っていただき、訪れてみたいと感じていただきたいとの想いを込めています。
また、返礼品を選択することで、神山町の地場産業を応援することにつながります。
返礼品のお取り扱いについて
神山町では随時、返礼品を提供していただける事業者様を募集しています。
返礼品を提供していただける事業者様は、神山町ふるさと納税返礼品に係る提供申込書を神山町役場まちづくり戦略課企画調整係へご提出ください。
詳しくは、神山町役場まちづくり戦略課企画調整係までお問合せください。
過去の実績
災害時のふるさと納税について
大規模な災害が発生し神山町に大きな被害があった場合、ふるさと納税によって支援が受けられるよう、ポータルサイト「さとふる」と協定を結んでいます。
まちづくり戦略課への連絡先
TEL:088-676-1106
E-mail:info@kamiyama.i-tokushima.jp