神山中学校寄宿舎青雲寮は、昭和45年4月に93名の入寮生があったのが最初で、多い年には200名以上の生徒が入寮していた時代もありました。町内の中学校が統合した結果、遠距離通学生が増加し、その対策として寮ができたものですが、平成17年3月の卒業生を最後に閉寮されました。

この青雲寮は、耐震基準を満たしていない理由などから今秋解体し、子育て世代を中心とした木造の集合住宅を建設することになっています。解体の前に「もう一度入ってみたい」と元寮生がつぶやいたことから、帰省の多いお盆の8月13日（土）に「さようなら青雲寮」というイベントを実施しました。200人ほどの来場者を集め、同窓生らと昔の集合写真や卒業アルバムをなつかしそうに眺めていました。

ゆかりの先生として河野誠敬さんからは、「修学旅行で寮生の行動が褒められた」ことや「悪さをしても知恵や工夫が素晴らしかった」などのエピソードをお話しいただき、来場者はなつかしそうに聞き入っていました。

新しい集合住宅の入居に向けての勉強会を平成28年8月26日から隔月で開催します。

神山町のあたらしい集合住宅、勉強会のお知らせ
https://www.town.kamiyama.lg.jp/office/soumu/info/2016/08/post-26.html

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。