平成27年度、神山町では上村都太夫座（通称：寄井座）が人形浄瑠璃芝居につかう、人形の胴体や手、衣装の更新を行いました。
傷んだ人形を更新することにより、今まで以上に扱いやすく、美しく表現できるようになり、地元住民や観覧者に一層喜んでもらえるようになりました。人形は将来にわたって大切に保存し、有形無形の文化継承につながると思われます。

更新においては、一般財団法人自治総合センターから助成をいただいています。宝くじの社会貢献広報事業として、コミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備、安全な地域づくりと共生のまちづくり、地域文化への支援や地域の国際化の推進及び活力ある地域づくり等を応援しています。

寄井座は、毎月３回程度、徳島市にある十郎兵衛屋敷にて定期公演を行ったり、夏休みを中心に年間１５回程度、地元小学校の学童保育で指導を行っている。毎週土曜日20時から、神山温泉横のふれあい茶屋で練習をしています。